企業統合の場合はある程度理解はできるのですが、デザインレベルやロングライフなデザイン力に疑問を抱かざる得ない造形品質が多くなっているのは残念なことです。
それにどう見ても変える必要もないのにデザイン変更が行われていると思える事例の新ロゴが散見される現実も、納得できないところです。こうした制作意図や背景となるべき方針が見えない事例(私に鑑識力が無いだけかもしれませんが)については、できれば担当デザイナーの方にお目にかかって、どうしてこのような結果になったのかお話を聞いてみたいものです。・企業の使命や存在価値をどこに求めようとしておられるのか?
・業種業容イメージをどう表現したいと考えておられるのか?
・将来の事業展開方針は盛り込まれているのか?
・マークやロゴなどに企業のマーケティング&マネジメントのツール(道具)としての役割をどう与えようとしておられるのか?
・競合他社とのイメージポジショニング(地と図の関係)をどう築こうとされているのか?
・当該企業のDNAは確実に継承されているのか?
これらコンセプトレベルのデザイン方針は、いずれもロゴデザインの前提として欠かせないものでしょう。
中西元男公式ブログ | 中西元男 実験人生: DoCoMoどうした?
- ケンウッド 1981年〜現在
- ブリヂストン 1984年〜現在
- INAX 1985年〜現在
- NTT 1985年〜現在
- 東レ 1986年〜現在
- ベネッセ 1994年〜現在
中西氏の手がける企業ロゴの息の長さは圧巻。